府大なかもず鉄道倶楽部

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京阪電車日帰り旅 2019/2/27 パート4

お昼ごはんでエネルギーを充電したところで浜大津に向かいます。

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この運用に用いられるのがこちらの車両。

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京阪800系です。

 

このパートでは800系の凄さについて説明します。

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写真の通り、地下鉄の路線を走っております。

御陵駅を過ぎると京津線の路線へ。

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ここからは滋賀県に向かって走るのですが、ここからも見応え・乗り応え満載。

 

一度乗車すればよく分かってもらえると思いますが、

「急勾配と急カーブのオンパレード」

なのです。

 

一番の勾配が61パーミルという急勾配。

 

パーミル(‰)とは1000m進んだときに1m高くなると1‰と表しますので、

京津線は1000m進むと61m上がるという計算になる恐ろしい坂道を走っているのです。

 

これに加えて急すぎるカーブの応酬。

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車輪の軋む音がよく聞こえます。

 

鉄道の難敵に対応している車両はダテではありません。

 

更に更に、終点の浜大津に近づくと・・・

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路面電車に早変わり!

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地上から撮影するとこんな感じです。全長60mを超える車体が自動車と並んで走る光景は圧巻です!!

日本の法律で一般的な鉄道車両が登る勾配は35‰以下、また、併用区間を走る電車の車体は30m以下と決まっている中で特例をもらって運転している京津線と800系がいかに型破りであることが分かりますね。付け加えると地下鉄をも走れる車両ですから。

 

この後、浜大津駅で自由行動としました。

パート5に続きます。