東京遠征2019 4日目 その2
夜9時過ぎ。僕と後輩くんは「とある電車」に乗車するべく東京駅の在来線ホームにいました。
私の長年の夢。それは「夜行列車に乗車すること」でした。私が幼い頃は電車図鑑にブルートレインや夜行急行、ムーンライト○○といった夜行列車が沢山載っていました。将来大きくなったら絶対に乗るんだ!と思っていたのですが、相次ぐ廃止で夜行列車の文化が風前の灯火。サンライズはそんな状況でも唯一残った定期運行している夜行列車(ムーンライトながらは季節限定)です。
あまりにも感情が高ぶってブレてしまいました(笑)。
いざ、潜入!
通路を挟んで両側に個室があります。
あ、そうそう、自分の部屋に入る前にしておくことが。
「シャワーカード争奪戦」です!
これを購入することでシャワールームを使えるのですが、定員に対して販売量があまりにも少ないので皆カード販売機のある号車に並びます。瀬戸号は3号車でした。しかし4号車から入った方が近いです。
何とか自分と後輩くんの分、2枚とも無事調達出来ました。
いざ、自分の部屋へ!
(しまったなあ、リュックを置く前に撮影しておけば良かったな・・・)
シングルを2部屋予約しました。コンパクトで秘密基地のような感じです。ベッドの横幅は若干狭いものの縦のスペースは十分あったと思います。
アメニティーはコップと寝間着くらいでしょうか。それだけでも十分です。
壁にはアラームとラジオが。痒い所に手が届きますね。
しばらくして後輩くんが私の個室へ。コーラと炭酸水で乾杯!
夜景を横目に鉄道の話で盛り上がりました。こんなに贅沢な時間はこれまで経験したことがありませんでしたね。
日付が変わりそうなタイミングでシャワーを使うことに。先ほど購入したカード(320円)と着替えを持って入ります。
シャワーは時間との闘いです。6分でお湯が切れてしまいます。あくまで電車なので水の量は限られています。仕方ありません。
ただ、シャワー本体にタイマーがセットされているのでお湯が無くてもいいタイミング(シャンプーをしているときとか)は止めましょう。タイマーが止まっている間は残り時間が減りません。
私は十分時間が足りましたが、普段から長時間シャワーを浴びる方は少し辛いかもしれませんね。
着替えを済ませ寝室へ。部屋は暗証番号式の電子キーなのでセキュリティー対策も安心です。
カタンカタン、カタンカタン・・・ベッドで寝ころべば心地いい揺れと音がたまりません!!鉄道好きにとっては揺りかごのようなものですね。
すぐに寝てしまいました(笑)。このブログでは高松に到着するまでの記事を更新していくつもりです。5日目(おまけ)に続きます。