めっちゃ久しぶりの更新です!
めっっっちゃくちゃご無沙汰しております!
2代目ブログ担当、「2代目ゴンザレス」改め、「まっさん」です。
みなさん、元気でお過ごしでしょうか?
大学からグループ旅行が禁止されているため、我らがもず鉄倶楽部は、鉄道サークルらしい対面活動を何もできない状態が続いております。
しかし、2020年度の授業や期末試験なども無事に(あまり無事じゃない人もいるかも?)終わりましたので、いつも通りのゆる~い雰囲気でオンライン座談会をするなど、平和に活動しております。
また、2021年になり、もず鉄では役員の交代を行いました!
私、ブログ担当のまっさんが、もず鉄2代目会長に就任させていただきました!
未熟者ですが、今後ともよろしくお願いいたします!
さて、ご挨拶はこのへんにしておいて・・・
先日、私の大好きなある車両が引退を迎えました。今回は少しそのお話をしたいと思います。
2021年2月12日
定期運用終了
ご存じの方も多いかもしれませんが、長らく近鉄各線の特急として大活躍してきた12200系が、先日、ひっそりと引退しました。
1969年のデビューから半世紀以上走り続けた、近鉄を代表する車両の一つです。合計168両という製造車両数は、近鉄の特急車としては歴代最多です。
2015年から、近鉄では汎用特急車の塗装変更を進めてきましたが、この12200系だけは対象外とされ、オレンジと紺色の伝統的な近鉄特急色を守り続けてきました。
しかし、2020年、新型名阪特急80000系「ひのとり」が登場し、停車駅の少ない名阪甲特急は「ひのとり」に、停車駅の多い名阪乙特急は「アーバンライナー」に統一されることになりました。これに伴い、汎用特急車に余剰が発生し、この「新スナックカー」が引退することになりました。
コロナ禍の影響で、引退日の公表やセレモニーなどもなく、静かな幕引きとなってしまいました。
ここで、私が過去に撮った「新スナックカー」の写真をいくつか載せておこうと思います。
12200系のみで組成された8両編成です!
以前はたくさん走っていましたが、「ひのとり」登場後はまったく見られなくなりました。
終点の橿原神宮前駅で、大阪阿部野橋から来た吉野行特急に接続する列車には、「吉野連絡」の副標がついていました。
ほかの車両ではLEDなどで表示できるようになっていますので、12200系引退とともに、この副標も見られなくなりました。
この車両、実はほかの12200系と少し色が違います!
このNS51編成は、オレンジ色が少し薄く、紺色が少し濃くなっています。実はこれ、12200系の登場時の塗装を復刻したものと言われています。(近鉄から公式の発表はありません。)
前面の方向幕が赤色に変更された車両もありました。
定期運用で「ひのとり」と並ぶ光景も、1年足らずで見納めとなってしまいましたね。
ずっと近鉄沿線で生まれ育った私にとっては、本当に愛着のある車両でしたので、引退してしまったという実感がいまだに湧きません。
ラストランの映像などを見ますと、本当に涙が出るほど悲しくなります。
しかし、「ひのとり」はもちろんのこと、近鉄にはほかにも魅力的な車両はたくさん走っています。12400系や16000系といった大ベテランの車両もまだまだ現役です。
時代の流れを感じつつ、今後もいろいろな車両に乗って、撮って、思い出をつくっていきたいですね。