名古屋遠征(その5)
皆さん、こんにちは!
2代目ゴンザレス目線でお伝えしてまいりました名古屋遠征の記事も、早くも「その5」となりましたね。
今回は貨物列車特集でございます!
東海道線清州駅。稲沢線を走る貨物列車を撮影する有名ポイントです。
まずやってきたのは5087レ。新鶴見機関区のEF65形が牽引する列車の、数少ない関西方面への運用です。この日は運よく、国鉄特急色の2097号機が運用に就いていました。
続いては、愛知機関区のEF64形による3091レ。こちらも国鉄特急色の1034号機でした!
それを追うように東海道線を上ってきたのは311系8連の普通列車豊橋行。
次に、EF64形重連が牽引する6088レです!EF64形自体、関西ではお目にかかる機会が少ない存在です。それの重連を撮影するのも、今回の遠征の大きな目的でした。前の車両は国鉄特急色、後ろは広島更新色です。
最後に、愛知機関区DD51形による6079レ。DD51形のうち、JR貨物の車両は愛知機関区にしかおらず、これらの車両も、2020年3月での運用終了が予定されています。国鉄を代表するディーゼル機関車であったDD51形の引退は、国鉄の時代が遠のいたことを感じさせますね。
清州駅での撮影を終え、名古屋駅に戻ります。ここでは少し特急列車を撮影。
キハ85系の2編成並び。左が紀勢線方面へ向かう「南紀」、右が高山線方面に向かう「ひだ」です。
「ひだ」は実に8両編成で、長い編成の気動車特急は迫力がありますね!
新型車両HC85系の導入が決定し、JRになってから生まれたキハ85系にも引退の時が近づいてきました。元気なうちに記録しておかなくてはなりませんね。
さて、名古屋からは再び中央線に乗り、次の撮影地である鶴舞駅へ移動します。
211系や313系の、バリエーション豊かな中央線の列車たち。
EF64形重連の貨物列車を2本撮影します。まずは5875レ。先ほど清州駅で撮影したのと同じ車両です。
2本目は8084レです。通称「牛乳パック」と呼ばれるJR貨物色で、国鉄特急色への塗装変更により近年数を減らしています。この塗装の重連も、いずれ貴重になるでしょう。
今回の記事はここでおしまいです。次回はついに名古屋遠征最終回!どうぞご期待ください!